
同じ間取りなのに全然違う?色で広く見える部屋づくり
はじめに:広さの悩み、意外と“錯覚”で解決できるかも?
「なんかこの部屋、思ったより狭く感じる…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
実はそれ、家具のせいでも、荷物の多さのせいでもなく──“色”のせいかもしれません。
この記事では、カップルや新婚夫婦に人気の「カラフルインテリア」をテーマに、色で“広く見せる”テクニックをわかりやすくご紹介!
第1章:色と広さの深い関係
1-1. 色には「重さ」と「距離感」がある?
白や明るいベージュの壁は、空間を広く見せるってよく聞きますよね?
それ、実は「膨張色」と呼ばれる色のマジックなんです。
- 明るい色 → 前に出て見える・空間が広がって見える
- 暗い色 → 引き締まって見える・距離が縮まって見える
たとえば、天井を明るい色にすると、高さが出たような感覚になりやすい!
1-2. 色のバランスで“圧迫感”を回避せよ!
カラフルインテリアって聞くと「ゴチャゴチャしそう…」って心配になりますよね。
でも実は、
- 明るい色を“上”に(天井や上部の壁)
- 落ち着いた色を“下”に(床や家具)
このバランスにすると、視線が上に抜けて、部屋がスッキリ広く感じるんです!
第2章:リアルに広く見せるカラフルテク5選!
2-1. 白ベース+差し色が最強説
ベースは白っぽくまとめつつ、
- クッション
- アートポスター
- 植物
などに色を入れると、視線が散って広がりを感じやすくなります。
特にグリーンやブルー系は、奥行き感を出すのに◎!
2-2. 壁紙の“一面だけ”カラーで奥行き演出
壁一面だけをミントグリーンやパステルイエローにすると、部屋に奥行きが出て、まるでモデルルームみたいな印象に。
ポイントは、
- 明るめのカラー
- テクスチャが少なめ(柄は控えめ)
2-3. 床は“明るめウッド”が広見えの鍵!
濃いブラウンの床はおしゃれだけど、やや圧迫感あり…。
それよりも、明るいナチュラルウッド調のフロアシートやラグを選ぶと、空間が一気に開放的になります。
ちなみに、ラグの色を壁と近いトーンに揃えると境界線が消えて、さらに広く見えるという裏技も。
2-4. 家具は“足つき&低め”で空間を抜けさせる
これはもう定番ですが、脚のある家具は床が見える面積が増える=広く感じる鉄則アイテム。
とくに、
- ソファ
- テレビボード
- ダイニングチェア
この3点は足元が軽やかだと、グッと広さ演出に貢献します!
2-5. 鏡×カラーで“錯覚アート”を仕込む
最後はちょっと上級テク。
大きめの鏡+カラーポスターや照明を斜めに映り込ませることで、広さだけでなくデザイン性までUP!
第3章:カップル部屋のカラフルインテリア成功例
3-1. けんた&ゆうか:ミントグリーン×木目で北欧風
狭めの1LDKでも、壁紙の一面をミントに変えるだけでこんなに開放感が!
「壁を塗るのにドキドキしたけど、完成してからはずっと部屋にいたくなる」と大満足。
3-2. しゅん&まなみ:イエロー×ホワイトで朝から元気!
黄色って明るすぎるかも…と思いきや、白との組み合わせで清潔感もばっちり。
「起きた瞬間にテンションが上がる部屋って大事かも!」とのこと。
第4章:色と心の広がりは、けっこう比例してる説
狭い部屋だと、なんだか心も窮屈になっちゃう時ってありません?
でも、「カラフルインテリア」を取り入れると──
- 気持ちが前向きになる
- 自分らしさが表現できる
- 部屋が広く見えて快適になる
つまり、インテリアの色って、暮らしの“余白”をつくる魔法なんです。
まとめ:広く見せたいなら、色から始めよ!
部屋の広さに限界があるなら、“見せ方”を変えるのが一番コスパいい方法。
「カラフルインテリア」と聞いてちょっと躊躇していた方も、まずはクッションやファブリックから色を取り入れてみてください。
あなたの部屋、広さは変わらなくても、見える世界はきっと変わりますよ。